東北大学RPG制作会BBS

当サイトのRPG「Bless of MISLEST」に
バグ、誤字脱字など不具合がありましたら、
こちらでご報告をお願いします。
その他、感想などもこちらへどうぞ。

こんにちは、先日はアドバイスありがとうございました。

というわけで作戦を変更して臨んだわけですが、
どういうわけか足元に黄色を並べた状態で、
研究所のボスに挑むと、グランドを使った際に
ゲームそのものが何の前触れもなく終了してしまいます。

＜発生条件＞
・ディアーラがハンマーエッジを使う
・マーシャとディアーラにエンブレスエイトを使う
・マーシャがダイクブレイクを使う
・その直後にエミリアがグランドを使う
　　　→強制終了

私のパソコンがおかしいのかもしれませんが…
もし可能でしたら、動作確認のほど、よろしくお願いいたします。

報告有難うございます。
確認したところ、スクリプトのエラーが存在しました。
修正パッチを用意したので、お手数ですがDLしていただけるでしょうか。

早速対処してくださったところ恐縮なのですが、
修正パッチを「Bless of MISLEST　ver1.05/Data」ファイルに、とあったのに
肝心要の本体にそういうフォルダがありませんでした。
念のためご確認のほど、よろしくお願いいたします。

申し訳ありません。修正パッチという形での修正は不可能でした。
エラーの箇所を含めた修正を加えたver1.06を公開しました。
セーブデータは引き継げますので、DLしてそちらでプレイお願いします。

『Bless of MISLEST』、クリアーまでプレイさせて頂きました。
本当にお世辞抜きに、最近プレイしたゲーム（有料・無料問わず）15本程度の中でもトップタイ（同率トップの一つは『RPG3rd』）で面白かったです。
面白かった点等を普通に書いていくと文章量が凄まじい事になってしまいそうなので、箇条書き・常体で記させて頂きます。

○FEシステムからして面白い

・あるボスに対して、得意属性に反する属性で攻めて、弱点を突きつつ守りも固めるか？または、得意属性と関係ない色で攻めるか？
　道中、ある程度ザコ敵の耐性を調べた上で、パーティをどの色構成で組むか？
　などなど、属性絡みで考える事が非常に多い
　弱点を突けてもFEが少ないと威力がしょぼかったり、その逆もまた然りで、弱点耐性とFE、それぞれのダメージへの影響のバランスが非常に良い


○多くのゲーム要素に対して、「シビアだが理不尽ではない」絶妙な調整がなされている

・消費アイテムの高めの値段や、15個という所持数制限が丁度良い
　MPポーションで何度所持数制限に引っ掛かった事やら…制限を気にして買わなさ過ぎても足りなくなるので悩ましい
・SPやCPは終始「もう少し欲しいのに」を維持する感じで、戦闘のモチベーション向上に働いてくれている
　戦闘を繰り返して、欲しかったスキルを習得できた時の喜びは大きい
　CPに関しては、前述の色構成とも相まって、装備スキルの取捨選択にTCGのデッキ構築のような面白さがある
・ザコからして強いし１戦毎にやや時間が掛かるが、エンカ率が低い上に逃走が容易なので、
　ダンジョンで迷ってもザコ戦絡みでストレスを感じる事はない
・バフ・デバフは中盤まで敵味方間で明らかにバランスが取れていない上に、
　「神なる祈り」のある最終盤はボスが頻繁に能力初期化を使用してくる、また、バフ１段階毎のダメージ増減も少なめ、
　などなど、味方のバフ・デバフは確かに弱いが、
　ただでさえボスは強い者ばかりな上に、中盤はHPが減ると行動が大きく強化される奴も多いため、
　バフ・デバフが不要にはなっていない丁度良さ


○特に絶妙なボスの強さ

・行動調査用捨て戦を除外しても、合計で25回も全滅してしまった
・EP4以降は、初見では負けて当然だが、戦闘で性質を理解して、的確にメタを張ればレベル上げ無しでも突破できる、のような強さのボスが非常に多い
・ボスも、FEの利用に長けた者や、逆に、徹底的にFEを消してくる者などなど、１体毎の個性が強く戦っていて飽きず、
　それぞれに対するメタ張りの行程も本当に面白い
・メタを張って尚、レベル上げしないと突破できなかったのは、設定・演出上明らかに強敵とされているであろう「だったもの」のみ
・Ｂ・ドゥハに５回も負けた（こちらはレベル上げすらできないという…）が、
　デバフの有用性にもっと早く気付いて「消耗の蒸気」を装備していれば楽に勝てたはず


○ストーリーなど

・ストーリーは、上手い伏線配置＆回収が多く、各キャラの成長描写も爽快で普通に良かった
　例えば、新聞記事の下りが重要な伏線だったとは驚きだった
・また、各キャラが魅力的（特にプレイアブルの5人）で、単純に彼らの会話が楽しい
　特に、「後悔するわよ？」→「後悔ならいくらでもしたさ。」のようなウィットに富んだ応酬が良い
・ボスBGM「大地の深淵より」が、ボスの脅威をいやおう無しに感じさせてくれる曲調の良曲で、
　ボス戦を盛り上げてくれる


○逆に、良くないと思った点

・作画崩壊していない方が珍しいイベントCG
・シビアを通り越して嫌がらせの域に近い複雑さのラスダン（エンカ率がかなり低く設定されているのは救いですが…）
・いかにも存在しそうな、神と化したキースとの戦闘が存在せず、異形と化した彼の姿ですら、ゲーム中に一度ですら登場しない
　ヴァイスがラスボスならそれはそれで良いが、彼を倒しても新たなザコとの戦いがあり、
　更なるラスボスの存在を匂わせておきながら何も無いのは拍子抜けだった
・直前にメニュー画面が開くタイプのボス戦の場合、セーブができないため、再戦する度のスキルのセットし直しが面倒
・スキル習得・装備関連でちらほらバグが見られる
　（終盤エミリアの「状態異常無効」を装備から外すと装備し直せない、など）


長々と書いてしまいましたが、今作で特に面白かった点は「戦闘」、次いで「スキルのセット」ですかね。
RPGは音楽を重視する派ですが、やっぱり、RPGで最も重要なのは戦闘の面白さですよね。
（前述の通り、今作のオリジナルBGMも普通に好きです）

サークル処女作（？）とは思えない完成度の高さで素晴らしいですね。
同じく、完成度の高い別ジャンルのゲームである「RPG3rd」と多くのスタッフが共通しているのが驚きです。
これだけ面白い作品なのに、埋もれてしまっているのは勿体無く感じますね…
プレイ動画を撮って動画投稿サイトに上げようかと思いましたが、いかんせん私のPCのスペックが足りないので…ｗ


ここで質問ですが、EP12の山道で精霊達のイベントを全てクリアーすると、何か起きるのでしょうか？
当時、ピュアリキッドを切らしてしまっており、地の精霊のみ攻略できませんでした…

>

大ボリュームなゲームですが, 最後までプレーしていただきありがとうございます.

BOMに関しては, 私は少しも関わっていないので代わりの人が回答いたします.

>古城チヒロ 様
Bless of MISLESTのプレイ、感想を頂きありがとうございます。
BOMの戦闘バランス調整、エディットを担当していましたVolvoxです、製作者を代表してご回答させていただきます。

>> FEシステムからして面白い
>> 多くのゲーム要素に対して、「シビアだが理不尽ではない」絶妙な調整がなされている
>> 特に絶妙なボスの強さ
ありがとうございます、戦闘調整担当としてそのように言っていただき、とてもうれしいです。
FEシステムはRPG3rdの作者と同じ人が作っており、拡張性も非常に高かったため、私自身がやりたいことを実装することができました。
単調になりがちな雑魚敵もFE次第ではピンチになったり、ボスの行動を見極め戦術を考える必要性を意識して作りましたが、
そのあたりにも好印象を持っていただきうれしい限りです。
製作会メンバーの中に低レベルクリアを試した者もおり、そういったいろいろなテストプレイの積み重ねで、補助やアタッカーなど様々な
タイプのスキル構成が可能なバランスが作れたのではないかと思っています。
ボスを実装しているとだんだん倒されたくないと思い始めて一部のボスはだいぶ強くなってしまいましたが、レベルアップによる
ステータス上昇の戦闘への影響は結構大きいので、まあ大丈夫だろうと考えてそのままリリースしています。

>> ストーリーなど
BOMはプロデューサーがプロットを書き、各章のエディット担当者が脚本や演出を作るという仕組みでほぼ製作されました。
プロデューサーのこだわりや、各章担当者の知識や経験から作り出された脚本が組み合わさった本編を、よかったと評してもらい、
製作メンバー一同うれしく思っています。


>> 逆に、良くないと思った点
BOMは完成期日を最重視したため、製作途中でのメンバーのチェンジなどにより十分な完成度となっていない部分があることは、心苦しく思っています。
また、諸事情により最新版の編集ができないため、報告いただいたバグの修正などができず、申し訳ありません。
今作の製作経験や頂いた感想を、製作会の次の作品の品質向上に生かせるように後輩に託したいと思います。

>> EP12の山道で精霊達のイベント
それぞれの精霊に応じたパッシブスキルの本がもらえました、全員クリア時に追加報酬は特にありませんでした


私を含め、BOMの製作のために集い、、学際向けのミニゲームとして「RPG(音ゲー)」を作った初代メンバーはほぼ卒業していますが、
今回のように改めて感想を頂き本当にうれしく思っています。今後とも製作会のゲームをよろしくお願いいたします。

Volvox様、初めまして。


＞製作会メンバーの中に低レベルクリアを試した者もおり～

スキルは当たり外れが激しいですが、それがまた面白いですね。
私は、エミリアは回復特化、他の３人は２色での攻撃特化、という構成が道中の基本でしたが、
難易度は高めながら、プレイヤーによって好みのプレイスタイルが可能な自由度も維持できている、
絶妙なゲームバランスにできていたのではないかと思います。


＞ボスを実装しているとだんだん倒されたくないと思い始めて一部のボスはだいぶ強くなってしまいましたが～

前述の通り、明らかに非常に強いと思ったのは、様々な要素が凶悪な「だったもの」くらいですね。
初見殺し甚だしい全体確定マヒだの、超低WTでの２回行動だの色々ぶっ飛んでる…

レベルによる最大HPや最大MPの変化が小さい事から、レベル上げはSP稼ぎのついで、
のような物だと思っていたのですが、基礎ステータスによる戦闘への影響は大きかったのですね…意外でした。


＞BOMはプロデューサーがプロットを書き～

シナリオの、完成度の高さや各EPのストーリーの連携っぷりからして、
ごく少数の脚本家がまとめてシナリオを書いているのかな？と思っていたので、
スタッフロールで表示された脚本家の人数の多さに驚きました。
脚本家間の連携が本当に素晴らしいですね。


＞全員クリア時に追加報酬は特にありませんでした

回答ありがとうございます。


＞学祭向けのミニゲームとして「RPG(音ゲー)」を作った～

BOM同様に完成度の高い「RPG3rd」の起源は、ただのちょっとしたミニゲームだったのですか…驚きです。
この時期のメンバーの皆様は特に素晴らしいですね。